学生時代の友達と疎遠になるのは仕方ないと思われる脳科学的理由
学生時代の友達と疎遠になってしまうことってありませんか。自分自身のことを思い起こしてみても、やはりあまり会わなくなった友達がいます。久しぶりにあっても、なんとなしに疎遠を感じたり、違和感を感じることもあります。
なぜ学生時代の友人と疎遠になるのかな?って思ったときに、テレビ番組で言っていたあることを思い出しました。
20代前半で性格が変われる
脳科学で有名の澤口先生が、
性格に関係する脳の分野は、成長が遅い
と言っておられました。だいたい20代前半にて性格が変わることもあるそうです。だとしたら、学生時代~中学や高校のときの性格と、現在のとでは、性格が変わった人もいるのではないのかと。
おそらく、学生時代(主に10代)のときの振舞い方や性格って、親や環境に影響されて作られたものが多いのかな?と感じています。その後20代を迎えた頃、本来の持って生まれた性格が姿を現すということだと思います。もちろん生まれたときからあまり変わらないという人もいるでしょう。
外的要因で作られた性格から、本当の性格へとうまくシフトできれば、まったく問題ないのですよね。また、二つの性格がうまく溶け込んでいるという人もいるのではないでしょうか。
話はそれましたが、結局20代前半で性格が変わった場合、それ以前の中学や高校時代に仲のよかった友人と会っても、疎遠に感じたり、あまりしっくりこないと思うのは仕方がないのかなと思います。
学生時代の友人と疎遠になる原因
もちろん、学生時代の友人と疎遠になる原因として
お互い住んでいる地域が遠くなった
子持ちとバリバリ会社員など環境が違う
なども挙げられるでしょう。それにプラスして、先ほどの性格の変化も要因になるのではないでしょうか。
ただ、私の友達には、幼稚園のころから仲良しの友達がいて現在も友好な関係を続けている人がいます。うらやましい!また私の母親は、30年以上ぶりに学生時代の友人と再会して涙をぬぐっていたこともありました。
疎遠になったと思うなら無理する必要はない
昔の友達に違和感を感じたり、疎遠に感じて苦しい思いをするなら無理して会う必要はないのでしょう。また、もし疎遠になった学生時代の友達がいる場合、あまり追求しないほうがいいかもしれませんね。
自分の環境は日々進化しています。なかには変化に対する恐れを抱いている人もいるかもしれませんが(私かw)。>>『変わらないことへの執着=変化への恐れ』に気づいたよ - ババやジジになったときに、旧友と会うのもまた素敵なことです。
まとめ
学生時代の友達と疎遠になるのは、充分ありえることだと実感しています。家が遠くなったなどの物理的要因に加えて、性格のシフトも原因なのではないでしょうか。
ただ、いつまでも変わらぬ関係を築けられている人たちもいますし、月日が経てば、再び交流が楽しめるかもしれませんね^^
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