子供の“ささやかなプライド”に触れたエピソード
Blue eyed boy / Mirra Photography
生活していると、子供のプライドに気づくことがあります。ささやかながら真摯な誇りに触れるときに、とても面白いなと思います。
子供の“ささやかなプライド”に触れたエピソード
1、組んだ手を猛烈な勢いで振りほどいた長男
あれは、長男が小学校2年生のころでした。当時賃貸マンションに住んでいましたが、駐車場が数分歩く場所にあり、家族で出かけるときにはよく歩いたものでした。
あるときも駐車場に向かって歩いていたのですが、長男が甘えて、私の腕にぶら下がるように手を組んで歩いていました。
Shinjuku Photowalk / 新宿 #3 / marumeganechan
しかし、通りの前方に小学生の女の子を見かけた瞬間、ものすごい勢いで手を振りほどきました。これでもかというくらい放り投げる感じでww
通りの前方にいた女の子はどうやら、違う学年の知らない子だったそうです。しかしながら、見られたくないという気持ちだったのかなと思います。振りほどき方がすさまじく激しくてとても印象に残っていますww
2、3歳の末っ子君のささやかなプライド
児童館の帰りに、1人で靴を履けるのになかなか履かない甘えっ子君。大好きな児童館の先生が、
「●君が靴をはいてところを見たいなぁ」
「●君靴1人ではけないんだ~。」
なんていうと、プライドをくすぐられ一生懸命靴をはきます。親が無理やり言っても、良い流れにならないので、先生には大変助かっています。
たぶん、幼稚園に行ってもお友達が着替えなどをやっているのを見ると、負けじとアクションするんだろうなと思います(のんきママ)。
もちろん、真ん中っこのツンデレ長女(6歳)も負けていません。以前こちらの記事(>>娘(6歳)のツンデレぶりが面白い♪ - )でも伝えたように、外ではしっかりしなきゃというプライドがあります。女の子のほうが、人にどう見られるかを意識するのが早いような気がします。
終わりに
子供の、ささやかかもしれませんが真摯なプライドに触れる瞬間がたまにあります。いつの頃からか、人にどう見られるのかを気にするようになってくるのでしょうか。嬉しくもありなんとなく寂しい気もします。
当たり前だけど、子供にも子供なりのプライドや誇りがある!現実は難しく怒ってしまうこともあるけれど、なるべく尊重してあげたいと思います^^