現役小学校教師に聞いた『一番効果的だと実感した男の子の扱い方』
高校時代の友人が、社会人になってから、一念発起して小学校の先生になりました。そのころ私は、出産&育児に追われていたわけですが、その子から聞いた話は、とても参考になりました。
男の子と女の子は違う?!
やはり男女の違いはあるそうです。もちろん個人差はありますし、一概に決め付けられるものではありません。
しかし、小学校の先生である友人によると、女の子は従順な場合が多いそうです。先生のしてほしいことをすぐに読み取って行動してくれます。
一方で男の子は、活発で好奇心旺盛、落ち着きなくきょろきょろしています。周りの人のことは、気にも留めていません。
男の子は、興味を持ったことには、時や場所を選ばずとことん集中して取り組みます。当然先生の指示に、すぐ従うということがすぐにはできない傾向があります。
だからたとえば、背の順で整列させた場合、
先生の意図を汲んですぐにピシッと並ぶのは女子
前の男の子といたずらを始めなかなか並べないのは男子
男女ともに子どもがいるママさんは、すでに理解していることかもしれませんね。小学校低学年(もしかしてその後も)においても、やはり性差はあるようです。
一番効果的だと実感した男の子の扱い方
そんな先生が、男の子に取った作戦は、
《褒め褒め作戦》
だったそうです。彼女いわく、褒めて対応するのが、一番エネルギーを使わず効果的に行動させることができるとのこと。
できたら褒める→うれしくなる→もっとできるようになる
という構図が、より効果的にできるのが男の子だそうです。もちろん、何でもかんでも褒めるというわけにはいかないでしょうが、怒るよりもはるかに効果を発揮するそうです。
また一人の子どもを褒めることで、男の子の競争心をうまく、くすぐるという効果もあるかもしれません。「よし、次はオイラが褒められるゾ!」なんて気持ちに、すぐになってくれそうですよね。
もちろん、女の子を放っておくというわけではありません。女の子だって褒められたいですよね。彼女いわく、女の子は目で褒めるそうです。できたら目を合わせて微笑む、それで、信頼関係が築けられるのです。
まとめ
現役小学校教師に聞いた、一番効果的でエネルギーを使わなくてすむと実感した男の子の扱い方は、『褒めること』です。もちろん個性もありますし、絶対うまくいくというわけではないと思いますが、とても参考になりました。
実際の我が家にも二人の息子がいますが、気づいたときには褒めるようにしたいものです(怒ることも大いにある汗)。褒め褒め作戦・・もしかして男の子だけではなく、大人の男性にも通じるのかもしれませんね^^