『思春期の子が待っている親のひと言』を読んだ感想
思春期を迎える子供への接し方に興味があって、『思春期の子が待っている親のひと言』という本をアマゾンで買ってみました。上の子は小2ですからまだ早いかもしれませんが・・。
この本を読むきっかけになったのがこちらの記事です。
女性にとっての道しるべになった本10選の一冊として『思春期の子が待っている親のひと言が』が紹介されていました。
学習塾の講師をされている大塚隆司さんが書かれた本で、現場で実際に子供たちに触れてきた塾講師ならではの内容でした。
『思春期の子が待っている親のひと言』感想
具体例豊富&具体的な伝え方
思春期の子供たちへの効果的な接し方や叱り方の例が具体的にのせてあるのでとても良かったです。随所で子供の名前や特徴を挙げて説明してくれるので、内容が心に入っていきやすかったです。
思春期の子供の個性によって、接し方に合う合わないがあるのは当たり前・・いろいろな方法の中からにできそうなものを気楽に試せる気がしました。
中には、笑ってしまうような簡単な方法もありました。上記の記事にも書かれていましたが、思春期以外の年代の子供や、夫婦間や会社でのコミュニケーションにおいても応用できると思いました。
思春期でも意外と子供
読んで思ったのは、思春期といえどもやはり子供らしいんだな(とくに男子)と言うこと。スリッパをカゴにしまうくだりについてそう感じました。
ついつい自分のときはできたと思うのか、できて当然目線で子供に接していたこともあると気づきました。
考えてみると、1番目の子に対しては、「もう○歳なんだから、これぐらいできるんじゃない?」と厳しいラインで求めていることが多い気がします。
2番目、3番目になるにつれて、「まだ○歳なんだから・・」とゆるい目で接しているような気がして、大いに反省です。
終わりに
『思春期の子が待っている親のひと言』買ってよかったです。とても読みやすくてわかりやすい内容でした。もちろん実践してみてナンボです。
思春期の子供たちへの接し方は、当然一筋縄ではいかないこともあると思います。失敗しても自分にOKを出しながら、できそうなことからおこなっていきたいです。