結婚後の一番の気づき~自分の「固定観念」について
結婚すると、多かれ少なかれ何かが変わったという人もいるのではないでしょうか。私が一番変化したなと思う部分は、自分の「固定観念」に気づいたということです。
「固定観念」って?
たとえば
もったいないから最後まで食べよう
肉や野菜などバランスよく食べよう
例えが食に関することばかりだけど、今まで我が家では当たり前とされていた上記の観念が、どの人にとっても、そうではないとわかりました。
バランスよく食べなくても、炭水化物の割合が多くみえても、オールOK!気楽に生きている人たちがここにいたよ(主人の実家)・・みたいなw
こちらの記事(反抗期がないまま大人になった私 - )
でも触れましたが、反抗期の遅かった私は長らく、自分の家庭の方針や考え方は、すべての人も同じだろうと思っていました。
ですが結婚して相手と暮らしたり、相手の家族と接する機会が増えて、あれれ~と思うようになったのです。自分自身の固定された考えに気づいたのです。
譲れない価値観
もちろん譲れないこともあります。先ほど挙げた例で言えば、食事の残り物への扱いについての主人の実家の方針は受け入れられません。
私から見たら、すべて捨ててしまうの?もったいないなと思います。食べ残しの「この状態なら捨てる」というラインが違うということです。これもまた、固定観念なのですが・・。
少しだけ大目に見れるようになったかも
結婚後はいろんな人がいるね、いろいろな考えがあるねと思えるようになった気がします(少しだけかな)。図太くなったとも言い換えられますw
また、何が正しくて何が悪いという決めつけをすることはないのかなとも思います。実際には、気づかずに決めつけている部分もけっこうありますが。
母の考え方を冷静に見れるようになった
そして、今まで100%正しいと思っていた実家の考え方について、冷静に分析できるようになりました。
あの考え方は自分には受け入れられないような気がする・・でもこの価値観はこういう思いでのものなんだ・・といったように、一歩引いて考えられるようになりました。
終わりに
私にとって、結婚後感じたことや変化したことはいろいろありますが、一番感じたことは「自分の固定観念に気づいた」ということです。どれが正しい、どれが悪いというわけではないということ。
固定されすぎていた、思い込んだ考え方や価値観に気づいたら、いろいろと気楽になれた気がします。