イヤイヤ期の対処法②~儀式化のすすめ
子供のイヤイヤ期の対処法として、前にNHKのテレビ番組で紹介していた方法が面白くて試したいと思いつつも、「まだだ、まだそのときじゃない。」(まんをじし風)感じだったので、すっかり忘れていました。
ところが先日思い出して、まさにイヤイヤ期の末っ子君にためしにやってみたら効果的だったので、忘れずに対処法をメモしておこうと思います^^
イヤイヤ期の対処法②~儀式化のすすめ
以前、上記記事にてイヤイヤ期の対処法を紹介しました。ポジティブな選択肢を提案しようと言うものです。その②ということで、イヤイヤ期の対処法~儀式化がおすすめです。
調べると、2011年05月に“すくすく子育て”で放送していた話だったのです。そんな前だったのですね。あの大日向雅美先生が、イヤイヤ期の対処法として、オリジナルの儀式化を提案していました。
「イヤイヤ」が始まると、最初はこどもなりに理由があったはずなのに、そのうち何がイヤなのか自分でもわからなくなってしまうんですよね。そんな時は、儀式化するのがおすすめです。私は、当時幼かった娘のイヤイヤがひどくなるとマンンョンの屋上に行って、「おこり虫を抜こうね」と言って、ピンセットで子どもの体から一匹、二匹……と取る真似をすると、イヤイヤが収まりました。そのうち、イヤイヤが始まると、子どもが自分でピンセットを持って屋上に行くように(笑)。ぜひ、オリジナルの儀式を考えてみてください。
おこり虫作戦!なるほどー♪と、当時感心したのを覚えています。記憶に残っている言い方は、イヤイヤ虫作戦。さすがに屋上へは寒くて行かなかったけれど(っていうか屋根の上しかないしっw)、箸を使って挑戦してみました。
すると、不思議なことに成功率が高い気がします。最初はきょとんとしていたものの、のってくれるとうか気持ちが切り替えられるのか、イヤイヤが収まりました。
何回かおこなった後には、「まだ虫さんがにいる。」とか「お腹にいるの。」と自分から言うようになりました。もちろん、いつも成功とはいきませんが汗。
※写真はイメージです
大日向先生が言っているように、イヤイヤをしているときは、子供もワケがわからなくなって、素直に言うことを聞けなくなるのだと思います。ちょっとした儀式や興味付けをおこなうことで、イヤイヤ期の子供の
「気をそらす」
「逃げ道を作る」
ことが大切なのだと思いました。イヤイヤ虫による対処法をおこなうときは、いつも決まった箸やピンセットを使うなど、まさに儀式的な行動がポイントかもしれません。
終わりに
イヤイヤ期の対処法はいろいろあるのでしょう。一回でも成功すれば上々!という気持ちでのぞめばよいと思います。イヤイヤ虫作戦・・ママも楽しむ気持ちでぜひ試してみてくださいね^^