無意識の行動って怖いな~と思った私の実例
無意識の行動ってやはりあるんだなと実感したことがあります。あれは十数年前、お勤めをしていた頃の、私の無意識の行動の怖~い実例を紹介しましょう。
無意識の行動って怖いな~と思った実例
お勤め時代の話
当時勤めていたところは、お客さんに注文を受けた商品を届ける業務がありました。私は正社員ではなかったため、発注を受けた商品をまとめたり梱包する仕事をしていました。
あつかっている商品というのは、ざっくりいうと女性の美と健康に関するものでした。社員割引も適用していたため私も好みのモノを買ったりしていました。
あるとき、私が後で買おうと狙っていた商品Aがあったのですが、在庫がひとつ。その後にお客さんから注文が入りました。狙っていた商品Aは一個しかなかったため、私は次回に買うこととなったのです。
そのとき、「残念だな。仕方ないな。」と思ったと思います。商品Aを買ったお客さんは、ほかにもいろいろ購入されたので、私はまとめました。そして届けにいったのは正社員である先輩Bさん。
無意識の行動
その後、お客さんへ届けてから帰ってきたBさんより「商品Aが入っていなかったよ。」とお叱りがありました。いつもはそんなミスはしないのに、その日に限ってなんでだろうと後で考えたら・・
無意識(潜在意識)で商品Aを欲していたから
袋に入れないという行動を無意識にとったと気づきました。怖いな~。自分が。「無意識のせいですいません。」なんてことにもなるわけではなく、自分自身の行動が100%悪いのでひたすら詫びました。
最近読んだ本によると
意識=思考・言語
無意識=身体・感覚
で成り立つということ。先ほどのケースだと、商品Aはお客さんに渡すのは当たり前のこととして思考していても、欲しい~という感覚や感情にしたがってしまうのが無意識の行動なのです。恐ろしや・・&恥ずかしい・・。
無意識はパワフル
ずっと前に上記の記事でも書きましたが、過去の体験によってプログラムされた思い込みや決め付け=潜在意識や無意識はなかなか奥が深いと思います。
また、本によると無意識のパワーは意識で思っているものよりもかなりパワフルだそうです。まずは無意識の存在に気づくことが大切なのだと思います。なかなか根深いものがあると思うのですが・・。
終わりに
以上が、無意識の行動って怖いな~と思った私の実例でした。今回、下記の本「願いがかなうNLP」を読んで思い出したことです。
前から興味のあった神経言語プログラミングに関する内容ですが、初心者の私でもわかりやすい内容で読みやすかったです。上手く無意識をコントロールしてより快適に過ごしたいものです^^