本『子供が伸びる!魔法のコーチング』を読んで
本『子供が伸びる!魔法のコーチング』を読みました。コーチングの本は、以前読んだこともあり知っている部分もありましたが、新しい発見もあり面白かったです。
本『子供が伸びる!魔法のコーチング』を読んで
以下面白いな!これならできそう!と感じたところやあらためて意識したいと思った箇所です。
「なぜ?」を「何?」に言いかえる
「なんで、片付けできないの?」
→「片づけができなかった原因は何?」
→「何を工夫すれば、片づけがやりやすいの?」
子どもが伸びる!魔法のコーチング 92pより
なんで~とかなぜ~という言い方は責められた感じになる。たしかにと思いました。夫に「なんでアイロンかけないの?」と言われたときイヤでした。(よくアイロンかけ忘れるwスイマセン)子供も同じだと思います。何を使うことで、頭を使うし、前向きな発想になれると思いました。
名前をどんどん呼ぶ
名前をつけて呼びかけることで、子どもの存在そのものを認めたことになります。だから、子どもがすばらしいことしなくても、いくらでも認めていけます。子どもが伸びる!魔法のコーチング 137pより
●●くん、おはよう!
△ちゃん、おかえり!
名前を使って声かけることなら簡単に意識できそうだと感じました。自分自身も名前を呼ばれると、ドキッとするような、嬉しいような・・名前を呼んだ人に気持ちが向くような気がします。あえて意識してなかったな~。簡単ですから試す価値はあるなと。
わたしメッセージ(アイメッセージ)
「ママは、そういうことされると困るなあ」
「ママは、心配だなあ」
「私は~」を主語にすると、子どもは責められた感じが少なくなり、ママの気持ちを素直に受け止めやすくなります。子どもが伸びる!魔法のコーチング 133pより
「●君はどうしてこうなの?」というあなたは~からはじまる言い方は責められている言い方になるので、「私は~」を主語にする私メッセージを使うとよいとのこと。以前読んだ情報から得ていて、なるべく心がけていました(過去形?!)。今回読んだことで再び意識していきたいと思えました汗
この私メッセージは、だんな様にも効果があるなと感じています。
「食べ終わったお皿は、水に浸しておいてくれると、私はすごい嬉しいなぁ。」
なんてね♪大人同士でもコミュニケーションを高める方法のひとつなのだと思います。
Washing up / Unhindered by Talent
ほかにも、長所をグングン伸ばしてあげようという“ストッキングの法則”や、数を数えてお着替えなどを進行させる“怒るより数える作戦!”なんかは、以前読んだ本や情報に通じていて、再び頭にインプットされました。
終わりに
本『子供が伸びる!魔法のコーチング』を読んだ感想でした。お母さんの子供に対する悩みが、実例としてわかりやすく載っています。
後半はこうしたらよいという魔法の法則が書かれいます。小学校に上がる前の子どもに向けた実例が多かったのですが、我が家の小学生(小1&小3)にも参考になるなと感じました。
字が大きいし、伝え方もとにかくやさしくてとても読みやすかったです。子供が小さすぎてガッツリ読書に浸ることが難しいという人にも読みやすいかなと思いましたよ。
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