自分を責める性格をどうにかしたいとき→“空白の原則”を使ってみよう♪

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自分を責める性格や癖を直したい・・そんなときは、脳の性質を上手く使うと自分を責めすぎることなく、気持ちを切り替えられるかもしれません。

 

自分を責める性格を直すには?

「仕事でミスをしちゃった。」

「子供にきつく当たってしまった。」

など、自己嫌悪に陥ったり自分を責めて、ネガティブな気持ちからなかなか抜け出せない・・そんなときは、NLP(神経言語プログラミング)の考え方のひとつである“空白の原則”を取り入れてみるとよいでしょう。

空白の原則・・脳は空白をつくるとそれを埋めようとする

わからない状態があると、どうにか埋めようとする脳の性質があります。たとえば、「あの人誰だったっけ?」と、テレビや通りすがりで見かけた人の名前が思い出せない・・そんなムズムズすることはありませんか。

 

芸能人ならスマホでピッと調べればわかりますが、現実で出会った人となると、そうもいきません。その後、わからないままでいても、何か違うことをしたときにパッと名前が思い浮かぶ・・これが脳における空白の原則です。

 

本人は自覚しないで違うことをしていても、脳はわからない=空白を嫌うので、無意識に名前を思い出そうとしているということです。

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空白の原則を使って自分を責める性格を直そう!

失敗して自分を責めたり、自己嫌悪に陥ってどうにも抜け出せないときは、この空白の原則を利用しましょう。よく思いがちなのが

「私ってなんてダメなヤツなんだ。」

「俺は最低だ。」

ということ。そうではなくて、

「仕事をスムーズにするには何をしたらいい?」

「ニコニコ母さんでいるにはどうしたらいい?」

こんな風に自分に「質問」をするようにすると、脳は空白を埋めようとする=質問の答えを出そうとして、無意識レベルで、最良の案を出すときがあります。自分を責める原因となることの解決策が、自分自身で導きだせるかもしれません。たとえば

 「朝少しだけ早く会社に行けば、迅速な処理ができる」

「週末に私だけの時間を少しもらってリフレッシュしよう。そうすればニコニコやっていける」

 

質問は肯定的な形で!

自分に質問するときは肯定的な質問にしましょう。

怒らないお母さんでいるには?→ニコニコ母さんでいるには?

仕事でミスしないようにするには?→スムーズに仕事をするには?

 

なぜなら脳は無意識においては否定語を理解できないという性質もあるからです。>>『忘れないようにしよう!と思うと忘れる』という法則に気づいた -

 

私も何回か自分に肯定的な質問をして、良い案がぱっと浮かんだことがあります。うまくいかないことももちろんありますが・・。NLPの本より得たことですが、本格的に勉強すると、もっと上手くいくのではないでしょうか。

 

また以前子供のイヤイヤ期の対処法の記事を書きましたが>>子供のイヤイヤ期の対処法①→前向きな選択肢を提案しよう! - こちらも脳の性質をうまく使っているのではないか・・と後で気づいたのでした。面白いものです。

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終わりに

自分を責める性格や癖をどうにかしたい時は、自分自身に肯定的に質問するという方法を、取り入れてはいかがでしょうか。いつも成功するとは限りませんが、少しずつでも考え方が変化していくと、自分を責めすぎないようになれるかもしれません。

 《参考にした書籍》

>>無意識の行動って怖いな~と思った私の実例 -

>>『幸せ指数』を高めるための5つの方法 -

>>潜在意識において子供の不幸を願っていたということに気づいたという話 -