ほうれん草嫌いの子どもも食べてくれるレシピ~苦手な味を消す3つの食材をうまく活用!
ほうれん草嫌いの子どもって、少なくないのではないでしょうか。我が家の子供もたちも苦手なようで、定番の、ゆでておひたしという形では食べてくれません。そんなほうれん草嫌いな子供たちも、満足して食べてくれる我が家のいつものレシピを紹介しましょう。
ほうれん草嫌いの子どもも食べてくれるレシピ
ほうれん草が嫌いな理由
そもそも、子どものほうれん草が苦手な理由はどこにあるの?やはりあの独特の苦味と、舌につくざらつくアク(灰汁)が嫌という人が圧倒的に多いです。大人でも苦手な人も少なくないですね。ただ、あく(灰汁)の正体は、シュウ酸と呼ばれる成分で水溶性ですから、茹でるとある程度水に溶けます。
ほうれん草の独特の苦味を消す3つの食材
ゆでてもやはり気になるのが、ほうれん草の苦味やえぐみ。この灰汁をなくす上での3種の神器wともいえる救世主的食材は、とても身近なものです。
- 乳製品
- 油分
- 卵
この3つのミラクル食材を加えることで、独特の苦味が消えて、ほうれん草が格段に食べやすくなり、ほうれん草嫌いな子どもも普通に食べてくれます。
たしかにシチューにしたり、卵に混ぜて焼くとまったくほうれん草の苦味が気にならなくなります。欲張りな私は、3つの食材をすべて入れた以下のレシピでほうれん草嫌いの子供に、よく食べさせていました。
ほうれん草入りホットケーキ
- ほうれん草2~3束を、細かく切ってスチーマーに入れてチン(温めボタンを押し)します。1cm角くらいでOKです。※経験上こまつ菜はスチーマーで柔らかくなりずらい気がしますが、ほうれん草ならOKです^^
- ボールに上記のほうれん草と、ホットケーキの素を入れて、分量どおりの卵と牛乳を入れ混ぜます。。
- 普通に焼きます。お好みでレーズンや、細かく切ったお餅を加えても美味しいです。
レシピともいえないほど簡単ですが、これを作るとほうれん草嫌いの子どもも、本当にモリモリ食べてくれます。このときばかりは、はちみつやバターなど、好きな味を添えてあげるとどんどん食べてくれるのではないでしょうか。
ほうれん草嫌いなお子さんのなかには、緑色の物体が見えるだけでイヤ~という場合も少なくありません。そんなときは、ミキサーでほうれん草を細かくする方法もあります。※あまり量が多いとすごい藻的?な緑色になりますので気をつけましょう。
できれば、ほうれん草を見るだけでイヤーってなる前に、ホットケーキレシピで慣れさせておくのがベターなんですが・・。
まとめ
ほうれん草嫌いな子供さんがいたら、以上のレシピをぜひ試してみてください。我が家は1歳からあげていました。とても簡単で、おにぎりのようにぼろぼろこぼれないので、外出先でのランチの定番でした^^