オイコノミア~子育て“はじめの一歩”を観て《トイレトレーニングと自己実現予想》
昨夜(5月18日)、NHKの経済学のテレビ番組オイコノミア~子育て“はじめの一歩”の経済学(いびきをかいている主人の横でww)を見ました。又吉さんが出演されている番組です。面白かったところをメモ!
オイコノミア~子育て“はじめの一歩”を観て
経済学から考えるトイレトレーニング
オイコノミア流子育てでは、
やる気を引き出すための動機づけ=インセンティブを与えるとよい
とのこと。
ただ、インセンティブの使い方を間違えると逆効果になるとして以下のエピソードを挙げていました。
ある経済学者が自分の子供のトイトレで、トイレに行って大ができたら、お菓子というインセンティブを与えるという作戦を取った。成功したように見えたが・・。
→子供はその後、お通じをチョイ出しする小分けウ●チをするようになった。
器用すぎっ。でも2歳、3歳の子供ならお菓子のためならやりそうな気がしました笑。
またあの超人ブブカは、世界記録の更新をあえて?!少しずつしか伸ばさないことで、報酬金を毎年もらっていたのだとか。まぁブブカったら・・ww。番組内では、ブブカが悪いのではなく、インセンティブの設計が悪いと言っていました。
では、トイレトレーニングでのインセンティブ設計はどうしたらいいのか?
→成功したら親が全力で喜ぶ
ということを提案していました。又吉さん良いお父さんになりそうです。
自己実現予想に気をつけよう!
さらにオイコノミア流子育ての考え方として自己実現予想にについての話もありました。
自己実現予想とは・・
何の根拠もない予想を信じて行動すると予想が現実になる
(誰かがこの株が上がるといえば、周りが信じて株を買いだすため本当に株価が上がる)
自己実現予想は子どもにもいえることかもしれない。たとえば周りの人の子供への発言
「あなたはおとなしい」
「あなたはやんちゃ」
そんなメッセージを聞いた子供は自分でもそうなんだと思い実際に演じるのでは?だからあまり言わないほういい。
というような内容が、又吉さんの幼少期の切ないエピソードとともに語られていました。この話は、オイコノミア的考えだけでなく、心理学におけるピグマリオン効果や引き寄せの法則に通ずるなと感じました。自分も子育てにおいて気をつけようと思いました。
終わりに
経済学からみる子育て。オイコノミアを今回はじめて見ました。経済学ってようわからんと思っていましたが、違う分野で知っていた知識と重なる部分もあり、だよね~と親近感が湧きました(素人目線)。
ちなみに「オイコノミア」とは古代ギリシャ語でエコノミクスの元になった言葉だそうです。NHKの最近の不思議ネーミングのパターンですwそして、又吉さんの今後の活躍ぶりが気になりました。
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