『うまくいっている人の考え方 完全版』後半の感想
先日は本『うまくいっている人の考え方 完全版』の感想を前半第1部しか載せられませんでした。今回は後半部分で印象に残った部分をメモしておこうと思います。
前回は上記記事にて、前半(1章~50章)の印象に残っている部分をメモしました。後半(51章~100章)にも興味深い内容がありました。
52章、感謝の言葉やほめ言葉はすぐに口にする
自分がどれだけ感謝しているかを、大切な人に伝えよう。誰かが支えてくれたり親切にしてくれたりしたら、その人に感謝の気持ちを伝えよう。あなたが感謝の気持ちを伝えれば、相手だけでなくあなた自身もいい気分になるはずだ。
言わなくてもわかるだろ・・的な考えは国民性のような気もしますが、どんどん伝えていきたいです。私は身近な人にほど言えなくなる傾向があります。近い人にこそありがとうの気持ちを言葉で伝えたい♪
※ほめ言葉は、いつでもどこでも口にすることができる無限の資源である。
感謝の言葉や誠実なほめ言葉は、相手だけでなく自分も前向きな気分にする。
59章、「いい」「悪い」という判断をしない
80章、間違った信念は捨てる
「100%いい出来事」や「100%悪い出来事」は存在するのだろうか?ある人にとって悪いことは、別の人にとっていいことなのだ。
これはいい、あれはダメと判断すると自分に負担をかけるような気がします。自分で自分の身動きを制限してしまうみたいな・・。同様に、間違った信念を持ち続けたり、思いこんだ発言もよくないのかなと思います。
73章、異文化に興味を持つ
世界の人々がどのように暮らしているかを学べば、より客観的に自国を見ることができるようになる。その結果、自国に文化に対する認識がそれまでとはまったく違ったものになるはずだ。
なるほど~!私は過去に、他者の価値観を知ることで自分のことを客観的に見れるようになった経験があります。>>結婚後の一番の気づき~自分の「固定観念」について - ぼっち充のススメ
それがさらに大きくなった見方ということでしょうか。テレビやネットという便利な道具があるので、いろいろな国の価値観を知ることができます!
終わりに
この本は1999年に刊行されたそうです。ずいぶん前ですね。さらっと書いていてとても読みやすいのですが、こうしてまとめてみると、けっこう奥が深いなと思いました。何かにつまずいたら気軽に読み返したくなる本です。