お釈迦様の教え~“すべてがあなたにちょうどいい”を読んで
先日、お釈迦様の教え~「すべてがあなたにちょうどいい」を読む機会があって、あらためてとても考えさせられました。
お釈迦様の教え~すべてがあなたにちょうどいい
お釈迦様の教えに以下のようなものがあります。
すべてがあなたにちょうどいい。
今のあなたに今の夫がちょうどいい。
今のあなたに今の妻がちょうどいい。
今のあなたに今のこどもがちょうどいい。
今のあなたに今の親がちょうどいい。
今のあなたに今の兄弟がちょうどいい。
今のあなたに今の友人がちょうどいい。
今のあなたに今の仕事がちょうどいい。
死ぬ日もあなたにちょうどいい。
すべてがあなたにちょうどいい。
結局自分の周りに存在しているものは、すべて自分にちょうどよい、自分の身の丈にあっているのだと思います。
身の回りに不満があるなら・・
身の回りの人や物事に不満があるなら、その不満だと思う世界は、自分にちょうどよいということです。ドキッとしますが、そういうことなのだと思います。
今のあなたに~の“今”がポイント
ただ、このお釈迦様の教えのポイントは、大部分の冒頭が“今のあなた”となっているところだと思います。今現在のあなたにちょうどよいということですから、明日はどうなるかわかりません。
この先、自分の周りへの見方を変えたり、思い込みをなくすようにすると、そう思えた自分にあった世界がまた広がっているのかもしれません。
Sunrise at Camas Prairie Centennial Park and Red Sky / The Knowles Gallery
死ぬ日もあなたにちょうどいい。
先日主人の上司のお母様が急死されたのですが、63歳とのことで若いとびっくりしました。自分の親よりもずっと若いのでなんともいえない気持ちになりました。そんなとき、お釈迦様の教えを読むと、なにか違う気づきがあるような気がしました。
終わりに
お釈迦様の教え~すべてがあなたにちょうどいいを読むとあらためてさまざまな思いがありました。生活上でなにかしらの転機があったときに読みたいものです。