3回目の帝王切開をしたママの思うこと
入院先で3回目の帝王切開をしたママさんの話を聞いて、、ビックリした記憶があります(私自身が初めてのお産のとき)。「3回も帝王切開するなんて~。ありえんな。すごい。」
みたいなリアクションをしたのを覚えています(その人の前でしたわけではありません)。その約5年後、私自身が3回目の帝王切開をすることになるとは・・。あの時は、ありえんとか言って本当にすいませんでしたw。
3回帝王切開をしたママの思うこと
はじめての帝王切開後の悩み
初めての帝王切開後、普通の分娩じゃないことに悩んだことがありました。
「普通分娩の痛みをともなうことで真のお母さんになれるのではないか・・だから、一人前のお母さんになれないのではないか・・」
的な。
まさにtheジャパン的な悩みですが、今から思うとまったく悩む必要はなかったなと思います。
だって産んだあとの赤ちゃんのお世話こそが大事なのだから。
どのような形で産もうが、その後の赤ちゃんのお世話の大変さは同じです。産んだ後が勝負という感じなのです。出産自体は序章にすぎないのです。どんなスタイルで産もうが関係ない!
2回目、3回目の帝王切開のドキドキ
一回目と違い2回目と3回目は、予定帝王切開でした。だからというわけではないのですが、予定時間が近づくにつれてドキドキしたのを覚えています。
何をするのか分かっているからゆえに、不安やドキドキ感が生まれたのだと思います。また当然リスクの説明もされますから、余計に感じるものはありました。あらためて考えると、無事に終わって本当に良かったです。
出産方法について
出産の方法は、不安があるなら、なるべくママの希望するスタイルで、ストレスフリーな形で良いのではないかと思います。望むなら無痛分娩でもまったくOKだと思います。
勝負は出産後なのだから、なるべく痛みやエネルギーを消耗しない方法が良いなと感じています。3人産んだ経験上、いかに楽に産むかに重きを置くのが一番だと思います。
欧米では8割以上が無痛分娩だとか・・。日本では無痛分娩を扱う病院自体の割合が欧米に比べ少ないのです。増えてはいるそうですが。そして金額も高いです。日本でももう少し、誰もが選択を考えられる状況になればいいなと思います。
終わりに
Newborn Baby Boy / rumpleteaser
3回目の帝王切開をした後、いろいろ思うことがありましたので書いてみました。年齢的に見ても3回で終わりねと、最後の出産のときに先生に言われました。
ちなみにお腹の傷跡はすべて縦ライン。公共の場?!で見せることもありませんから、ぜんぜん気になりませんw